学長あいさつ

学長 馬場善久

創価大学学長 馬場善久/Yoshihisa Baba
創価大学学長
馬場善久/Yoshihisa Baba
新型コロナウイルスの世界的大流行(パンデミック)は、社会が相互依存の関係で成り立っていること、そして、私達の生活が、医療従事者の皆様をはじめ、エッセンシャルワーカーの皆様に支えられていることをあらためて教えてくれました。社会を支えていただいている皆様に心からお礼を申し上げたいと思います。
コロナ禍においても学生たちは、創意工夫しながら、学外でのビジネスコンテスト優勝や箱根駅伝をはじめ、さまざまな分野で目覚ましい活躍を見せています。社会の変化が大きい中でも、進展したオンラインによって今まで以上に世界中の人との繋がりが生まれ、学びの可能性は広がっています。
昨年は研究面でも大きな成果を得た一年でした。昨年秋に策定された文部科学省「学術研究の大型プロジェクトの推進に関する基本構想ロードマップの策定-ロードマップ2020 - 」に掲載された15 のプロジェクトの一つ「ヒューマングライコームプロジェクト」に本学の糖鎖生命システム融合研究所が連携機関として参画します。また、プランクトン工学研究所がSATREPSに採択されました。
本年4 月2 日に、本学は創立50 周年の佳節を迎えました。本年は昨年4 月に発表した中長期計画「Soka University Grand Design 2021-2030 」の実行初年度となります。「価値創造を実践する『世界市民』を育む大学」のテーマを旗印に、4 つの戦略分野(教育・研究・SDGs・ダイバーシティ)において着実に取り組みを推進するとともに、50 周年記念行事を通して、『創価教育学体系』発刊100 周年となる2030 年への新たなスタートをきってまいります。
本年も創立者池田先生が示された建学の精神を根本に、多様性豊かなキャンパスで学生一人ひとりの可能性を開花させていけるよう、教職員一同、一層努めてまいる所存です。
生年 1953年(富山県生まれ)
学歴 創価大学経済学部卒。
カリフォルニア大学サンディエゴ校経済学研究科博士課程修了。Ph.D.取得。
職歴 創価大学経済学部講師、助教授を経て、教授。
1996年 教務部長
2005年 副学長
2013年 創価大学学長
専門分野 計量経済学
主な論文 「"The Demand for M l in the U.S.A., 1960-1988" , Review of Economic Studies, vol. 59,pp. 25-61」「"エラー・コレクションモデルによる貨幣需要関数の推定"、本多佑三編『日本の景気 -- バブルそして平成不況の動学実証分析』 有斐閣、第5章、1995年」など