理念と目標

学部の理念・目的

教育学部は、創価教育の父、牧口常三郎先生の遺志を受け継ぎ、教育学科、児童教育学科ともに、建学の精神にある人間主義に基づいた学問研究と教育実践を行うことを目指しています。
創価大学の建学の精神およびグランドデザインが示す「創造的人間」という指標を踏まえ、教育学部は「人間教育とは何か」について探究し、その精神を基盤にして、将来のさまざまな場面における問題を、教育学的・心理学的視点から、高度な知識と技術をもって解決できる人間の育成を目的としています。

教育学部の教育目標

教育学部は、大学全体の教育目標を踏まえ、以下の教育目標を掲げています。

教育学部では、教育学、心理学に関する諸学問の学修を通して、さまざまな地域・社会や組織・集団における教育的問題について、どのような問題が起こっているのか、その問題の解決のために何が求められているのかを理解し、その教育的解決に向けて主体的・協働的に取り組む人間を育成します 。

 
ディプロマ・ポリシー(学位授与の方針)
創価大学及び教育学部の教育目標に基づき、さまざまな地域・社会や組織・集団における事象や課題に対し、次の知識・技能並びに態度を身につけ、所定の期間在学し所定の単位を修得しGPA基準を満たした学生に学位を授与します。

1.教育学的あるいは心理学的な視点から論理的に理解し、自らの考えを適切に表現し伝えられる。
2.自らが論理的に理解・認識した課題の解決へ向け、教育学的・心理学的知識を活かし主体的に取り組む。
3.課題解決に際し、自他共の成長・幸福に向け、差異を乗り越えて他者と協働しながら取り組む。
カリキュラム・ポリシー(教育課程編成・実施の方針)
教育学部は、創価大学のカリキュラム・ポリシーに基づき、かつ本学部のディプロマ・ポリシーに適う学生を育成するために、学科別に以下の方針で教育課程を編成しています。また、専門科目にコースナンバーを配当してシークエンスを明確にするとともに、カリキュラムマップによって各授業科目とディプロマ・ポリシー項目との対応を示しています。各授業における教員による成績評価及び定期的に実施する学生調査等により、ディプロマ・ポリシーの達成度を測定・評価します。

(1)教育学科

教育学科では、学生の将来の志望に合わせ、教育学、心理学、国際教育に関する科目を設置しています。
●必修科目の「教育学概論」「心理学概論」により、基本的な知識や研究方法を修得できるようにしています。また3年次からは少人数の「演習」で、より専門的な課題を設定し、学問的・実践的研究を行います。
●選択必修科目の「学校研究」「教育学研究法」「教育方法学」「教育心理学」「臨床心理学」「教育カウンセリング」「国際開発教育論」「比較・国際教育学」等により、国内外の諸問題を教育学的・心理学的観点から分析的に思考し、解決に取り組む力や態度を養います。
また「教職概論」では、教員としての倫理性や子どもの成長のために尽くす責任感を身につけます。
●選択科目では、教育学、心理学、国際教育、社会教育関連の科目をより深く学ぶことにより、諸問題解決への実践方法を考え、自らがリーダーシップを持って取り組む力を養います。教職課程を目指す学生のためには、教育実習に先立って学校現場を経験する科目が用意され、子どもたちや教員との交流を通して、自らが教員として絶えず成長しようとする態度を身につけることができます。
●英語教職課程の専門科目が多く開設されており、その多くは英語によって授業が行われ、高い実践力を持つ有為な英語教員を養成するのに資するカリキュラムとなっています。

(2)児童教育学科

児童教育学科では、児童教育の分野における学識豊かな人材の育成、特に小学校・幼稚園・特別支援学校の教員の養成を目指して、カリキュラムを設定しています。
●必修科目の「初等教育原理」「心理学概論」により、基本的な知識や研究方法を修得できるようにしています。また3年次からは少人数の「演習」で、より専門的な課題を設定し学問的・実践的研究を行います。
●選択必修科目の「学校研究」「教育行財政学」「教育方法論」「教育心理学」等により、小学校・幼稚園・特別支援学校の教員としての問題発見・解決能力を養い、児童・幼児・障害者の心理を理解するとともに、学校を取り巻く諸問題を、教育学的・心理学的観点から反省的・分析的に思考し、解決に取り組む力や態度を養います。また「教職概論」では、教員としての倫理性や子どもの成長のために尽くす責任感を身につけます。
●選択科目では、小学校の各教科、幼稚園の各領域、そして特別支援学校関連科目等についての多様な専門科目を用意して、小学校・幼稚園・特別支援学校の教員としての実践力を身に付けるとともに、諸問題解決への実践方法を考え、自らがリーダーシップを持って取り組む力を養います。教職課程を目指す学生のためには、教育実習に先立って学校現場を経験する科目が用意され、子どもたちや教員との交流を通して、自らが教員として絶えず成長しようとする態度を身につけることができます。
アドミッション・ポリシー(入学者受入の方針)
 創価大学はディプロマ・ポリシー、カリキュラム・ポリシーに則って「創造的人間」の育成をめざしています。そこで創価大学は入学を希望する者に対して、本学の教育理念を理解し、高等学校までの教育で育成が期待される「学力の三要素」(知識・技能、思考力・判断力・表現力、主体性・多様性・協働性)にわたる基礎的な学習能力を備えていることを求めます。それらの能力を多面的に評価することを基本方針として入学試験を実施します。教育学部は、学部の理念・目的に示した能力を持つ人間を育成するため、人間主義に基づいた教育の探究と実践を志し、基礎的な知識・技能および的確な読解力・表現力を土台として、柔軟な思考をもって他者と協力できる学生を求め、創価大学のアドミッション・ポリシーに基づき、以下の基準で選考を行います。

1.創価大学の教育理念を理解し、自身の目的観に照らして本学での学習を希望すること。総合型選抜(PASCAL入試)、学校推薦型選抜(公募推薦入試)ではそのことを出願資格とし、「面接試験」においてもそれを評価します。
2.高等学校までの教育において到達目標とされるところの基礎学力を習得していること。総合型選抜(PASCAL入試)、学校推薦型選抜(公募推薦入試)、一般選抜の大学共通テスト利用入試、全学統一入試、一般入試⦅以下一般選抜、そして外国人入試では、そうした基礎学力、即ち、知識・技能、思考力、判断力等を評価します。
3.基礎的な英語能力を有すること。創価大学の入試において英語能力を重視します。特に一般選抜のうち大学共通テスト利用入試、全学統一入試では英語の得点配分を他科目より高く設定します。また、学校推薦型選抜(公募推薦入試)、一般選抜では、実用英語能力の一定レベル以上の資格・スコア等を英語の点数として換算する措置を取ります。
4.諸問題の解決のために主体性を持って多様な人々と協働して取り組んでいく資質と意欲を有すること。総合型選抜(PASCAL入試)、学校推薦型選抜(公募推薦入試)においては「書類審査」と「面接試験」を実施し、高等学校等までの取り組みにおける主体性、協働性、学習意欲を評価します。また総合型選抜(PASCAL入試)では「グループ・ディスカッション」、「小論文」により、協働性、表現力等を評価します。一般選抜においては、主体性、協働性に関する高等学校等までの取り組みについて出願時に記入を求め、入学後の修学指導等に活用します。
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