- 教員一覧
- 馬場 善久
馬場 善久(教授)
ババ ヨシヒサ
専門分野 | 計量経済学 |
---|---|
担当科目 | フレッシュマン・セミナー |
研究テーマ | 金融時系列データの分析 |
- 自己紹介をお願いします。
-
1953年に富山県で生まれ、1975年に創価大学経済学部を卒業しました。その後カリフォルニア大学サンディエゴ校経済学研究科博士課程を修了してPh.D.を取得し、1985年創価大学経済学部講師を経て、同学部教授を務めています。
- 研究について教えてください。
-
為替レートや株価など、この世には多くの金融時系列データがあります。それらのデータから、それぞれの資産の収益率が計算されます。収益率のデータにどうような特徴があるのかについて研究しています。
- その研究が進むと、どのような社会貢献が期待されますか。
-
日本は1990年代にバブル経済が崩壊し、その後長期停滞期に入ったといわれております。金融のデータを分析することで、バブルの発生メカニズムを分析することができます。それは、バブルを発生させないことに利用できます。
- ゼミではどんなことが学べますか。
-
ゼミは開講していません。
- 学生の皆さんに一言お願いします。
-
創価大学は、学生の皆さんの学習に最高の環境を提供しています。この素晴らしい環境を活用して、自分の可能性を拡大し、「自分力」を発見してください。
文系大学院 経済学専攻
専門分野 計量経済学 研究テーマ 1.貨幣需要関数の推定
2.分散変動のモデルの推定と検定研究紹介 計量経済学を専門分野にしていますが、研究テーマとしては2つに分けることができます。1つは、分散変動モデルの一つである ARCH(autoregressive conditional heteroscedsticity)モデルの推定・検定やARCHモデルの実証分析への応用に分類することができます。2つ目は貨幣需要関数の推定に関する研究です。 研究、教育方針 今後の研究方針は分散変動モデルの推定と検定の問題についてはもう少し研究を続けたいと考えております。実証研究としては、日本経済のバブル期とバブル崩壊後について、金融時系列データを用いた分析を行いたいと思っております。計量経済学という学問の性質を考えると基礎的な内容をしっかり理解させ、さまざまな分野への応用力を身につけさせることを教育の方針としています。 メッセージ 実証分析を行いたいと考えている人、計量経済学を勉強したいと思っている人を歓迎します。
ページ公開日:2017年09月01日
Search-internal-code:faculty-profiles-2017-