研究科長
あいさつ

研究科長 石丸 憲一

研究科長 石丸 憲一

研究科長 石丸 憲一

 私たち創価大学教職大学院は、創立者・池田大作先生が示してくださった3つの指針を胸に刻みつつ、「実践力・授業力」「地球的視野」そして「豊かな人間力」の育成をめざしています。そのためには「実践と理論の往還」、すなわち、教育現場での経験値を科学の知へと昇華しつつ、科学な知を実践の智慧へと展開していくことが肝要です。
 創価教育の父・牧口常三郎先生は、このような労作業を積み重ねて、大著『創価教育学体系』を著されました。
 実践と理論の往還において要諦となるのが、「絶えず自己を省みながら、相手の善性を信じ働きかけ、自他ともの向上をめざす」(池田・ガリソン・ヒックマン『人間教育への新しき潮流』より)ことでありましょう。すなわち「『内省的な問いかけ』と『他者への働きかけ』の往還作業」(同上書)が根底にあってこそ実践と理論は相互に止揚されていくのです。
 このように、一歩深い次元から実践と理論の進化発展をめざすところに、私たち創価大学教職大学院の理念の眼目があります。教育課題が多様化・複雑化している現代、今こそ人間教育のエートスを体現した教師が希求されています。
 人間教育の大道を歩みゆかんとする皆さんのご入学を衷心よりお待ちしています。