今年4月から、現役創大生が自身のSNSで大学生活の様子を発信する「創大インフルエンサー」の活動がスタートしました。オープンキャンパスなどでしか見ることができなかった創大生のキャンパスライフを、学生自身が撮影した写真や動画で紹介し、学生目線の飾らない日常を伝えています。創大インフルエンサーのメンバーである森本清香さん(法学部法律学科4年)に、活動への思いや発信したい創大の姿などについて聞きました。
創大インフルエンサーは、どんな活動をしているのでしょうか?
私たちは、それぞれのSNSを通して、創大の魅力を広くアピールする活動を行っています。それぞれが自分のアカウントを持ち、自分の感性でキャンパスや友人たちとの写真、動画などをアップして、ありのままの学生生活を発信しています。
私もインスタグラムにVlogや写真を投稿し、リアルなキャンパスでの過ごし方などをお伝えしています。「きれいに見せよう」と意識したり盛ったりすることもあまりなく、本当に普通の日常をアップしていて、自分でも「こんなにリアルな姿を上げていいのかな?」と思うほどです(笑)。創大にはちょっと堅いイメージがあると思うのですが、キャンパス内には多様な学生がいて、ファッションも個性豊かです。今を楽しんでいる学生がたくさんいる、リアルな創大の姿を伝えたいですし、それを見て「いいね!」と思ってもらえたらうれしいですね。
私もインスタグラムにVlogや写真を投稿し、リアルなキャンパスでの過ごし方などをお伝えしています。「きれいに見せよう」と意識したり盛ったりすることもあまりなく、本当に普通の日常をアップしていて、自分でも「こんなにリアルな姿を上げていいのかな?」と思うほどです(笑)。創大にはちょっと堅いイメージがあると思うのですが、キャンパス内には多様な学生がいて、ファッションも個性豊かです。今を楽しんでいる学生がたくさんいる、リアルな創大の姿を伝えたいですし、それを見て「いいね!」と思ってもらえたらうれしいですね。
創大インフルエンサーとして活動することにした理由を教えてください。
大学生活最後の年を迎えて、残りの1年間を楽しいものにしたいと思ったこと、さらに、創大のイメージアップやほかの創大生が何かに挑戦するきっかけを与えたいと思ったことが、大きな理由です。
私は、1年生の時にカンボジアでのボランティア活動に参加し、その後、1年間休学して淡路島での長期インターンシップも経験しました。創大では学内の活動がとても盛んですが、それに比べると、私のように学外に飛び出して活動する人が少ないように思います。今後、学外で活躍する学生とのコラボ企画や、私自身のさまざまな経験をSNSで発信することで、学外での活動にチャレンジしたい創大生の背中を押してあげられたらと思っています。学内で活躍する学生と同じくらい、学外で活躍する学生を増やし、より創大のイメージアップにつなげていきたいです。
私は、1年生の時にカンボジアでのボランティア活動に参加し、その後、1年間休学して淡路島での長期インターンシップも経験しました。創大では学内の活動がとても盛んですが、それに比べると、私のように学外に飛び出して活動する人が少ないように思います。今後、学外で活躍する学生とのコラボ企画や、私自身のさまざまな経験をSNSで発信することで、学外での活動にチャレンジしたい創大生の背中を押してあげられたらと思っています。学内で活躍する学生と同じくらい、学外で活躍する学生を増やし、より創大のイメージアップにつなげていきたいです。
これまでの投稿には、どんなリアクションがありましたか?
高校生や卒業生の方から、「創大生のイメージが変わりました」「普段の姿を知ることができてうれしい」といったDMをたくさんいただき、リアルな創大の良さが伝わっているんだなと実感しています。友人たちも「うちのサークルをアピールしてほしい」「私も出たい」とすごく興味を持ってくれていますし、ほかの創大インフルエンサーとのコラボ企画も進行中です。
学内外の方からたくさんのリクエストや反応をいただいていて、私も日々「創大にこんな人がいるんだ!」と発見の連続です。これから、創大インフルエンサーの活動を通していろいろな人と繋がり、新しいことができるのではないかとわくわくしています。
学内外の方からたくさんのリクエストや反応をいただいていて、私も日々「創大にこんな人がいるんだ!」と発見の連続です。これから、創大インフルエンサーの活動を通していろいろな人と繋がり、新しいことができるのではないかとわくわくしています。
森本さんの学外での活動についても教えてください。先ほど話題に上ったカンボジアでのボランティアでは、どのような活動をしたのでしょうか?
小学生に英語を教える活動と、水道のパイプを地中に埋める活動に取り組みました。現地では、想定していたより子どもたちの英語力が低く、言葉でのコミュニケーションが難しかったのですが、それでもみんなボディランゲージで親しみを伝えてくれたことがとてもうれしかったです。言葉が通じないからといってコミュニケーションを諦めるのではなく、自分なりに気持ちや考えを表現していくことの大切さを肌で感じることができました。
活動していたのが都市部から離れた町だったこともあり、ニワトリと一緒に寝たり、雨水で体を洗ったり、日本ではできない経験もたくさんしました。私には不自由に感じる生活でも、現地の方々がとても幸せそうに暮らしている姿を見て、ボランティアや経済発展の意味について深く考えるようになったことも、現地に行ったからこそ自分に起きた変化だったと思います。
活動していたのが都市部から離れた町だったこともあり、ニワトリと一緒に寝たり、雨水で体を洗ったり、日本ではできない経験もたくさんしました。私には不自由に感じる生活でも、現地の方々がとても幸せそうに暮らしている姿を見て、ボランティアや経済発展の意味について深く考えるようになったことも、現地に行ったからこそ自分に起きた変化だったと思います。
淡路島での長期インターンシップでは、どんな経験をされたのでしょうか?
4年生になるタイミングで大学を1年間休学し、障がい者の就労支援を行っている企業で、半年間のインターンシップを経験しました。具体的に取り組んだのは、就労支援施設に併設されたコミュニティスペースで、地域の交流を促進するプロジェクトです。集まる人が幸せを感じられる場になるよう、キッチンカーの出店、餅つき、福祉事業者のトークセッションなど、さまざまな企画を盛り込んだイベントを計画し、協力者や出店者への依頼、集客、当日の運営などを一貫して行いました。
私は「考えるより行動!」というタイプで、計画性を持って物事を実現させていくことが少し苦手だったのですが、このインターンシップを通じてその苦手を克服し、最後まで諦めずにやりきる力を付けることができました。
インターン中は、シェアハウスで暮らしながら島生活を満喫していました。東京から来た私はいわゆる“よそ者”。だからこそ、出会った方には「今、大学を休んでインターンをしているんです」とこちらから話しかけて人間関係を広げていました。たまたま入った喫茶店で漁師さんと知り合って新鮮なお魚をいただいたり、島のみなさんには本当に良くしていただきました。淡路島での生活は一生の思い出です。
私は「考えるより行動!」というタイプで、計画性を持って物事を実現させていくことが少し苦手だったのですが、このインターンシップを通じてその苦手を克服し、最後まで諦めずにやりきる力を付けることができました。
インターン中は、シェアハウスで暮らしながら島生活を満喫していました。東京から来た私はいわゆる“よそ者”。だからこそ、出会った方には「今、大学を休んでインターンをしているんです」とこちらから話しかけて人間関係を広げていました。たまたま入った喫茶店で漁師さんと知り合って新鮮なお魚をいただいたり、島のみなさんには本当に良くしていただきました。淡路島での生活は一生の思い出です。
淡路島インターンシップの仲間たち
淡路島インターンシップの様子
学内では、ダンスサークル「ROUTE」でも活動されていましたね。
そうですね。ROUTEは150人ほどの団体で、新入生歓迎会、創大祭、12月の引退イベントなどが主な発表の場です。3年の冬に引退したのですが、それまでの間には、新型コロナの流行で思うように活動できない時期もありました。ビデオ会議で振り付けを教わったり、無観客で発表することになったり、大変なことも多かったのですが、私たちの代の引退イベントはなんとか観客を入れて行うことができて、うれしかったですね。コロナ禍での経験を通して、自分たちが活動できることは当たり前ではないと気付かされ、舞台に上がることへの感謝を強く感じることができました。今は「あんな貴重な経験ができたのは私たちの代だけ」とプラスに捉えています。
ROUTEガールズ19期の仲間と
創大祭での一コマ
創大を目指す後輩たちにメッセージをお願いします
創大の魅力は、なんといっても学生や教職員の方の人柄の良さ。先輩、同期、後輩など、学年や年齢にかかわらず、尊敬できる人に出会える場だと思います。悩んだり困ったりした時には、誰に相談しても悩んでいる私を受け入れ、親身になって一緒に考えてくれますし、励まし上手な人も多いですね。私にとって創大は、自分らしく過ごせる居場所であり、自分の原点です。
受験生のみなさん、勉強は大変だと思いますが、創大にはここでしか経験できない大学生活が待っています。ぜひ大学の公式アカウントや創大インフルエンサーのSNSをチェックして、楽しい大学生活をイメージしながら頑張ってください。私は「watashinosodailife」というユーザーネームで活動していますので、相談したいことがあったらいつでも頼ってくださいね。待っています!
受験生のみなさん、勉強は大変だと思いますが、創大にはここでしか経験できない大学生活が待っています。ぜひ大学の公式アカウントや創大インフルエンサーのSNSをチェックして、楽しい大学生活をイメージしながら頑張ってください。私は「watashinosodailife」というユーザーネームで活動していますので、相談したいことがあったらいつでも頼ってくださいね。待っています!
法学部前田ゼミの仲間と
入学式役員の仲間と
SNSアカウント
PROFILE
森本 清香 Kiyoka Morimoto
[好きな言葉]
輝くためには、燃えなければならない。燃えるためには、悩みの薪がなければならない。青春の悩みは即、光なのだ。
[性格]明るい、社交的
[趣味]
D.leagueを見ること、ダンス、化粧品収集
[最近読んだ本]
幸福と平和を創る智慧 第一部/池田SGI会長指導選集編集委員会
ページ公開日:2023年07月04日